ヒートショックにはご注意を!!

みなさんこんにちは!

ホームテックの山内です。

今回は暮らしに役立つ情報として「ヒートショック」についてご説明いたします。

ヒートショックとは「気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こること」です。

寒くなったこの季節、暖かい所から寒い所に移動すると、急激に血圧が変動し脳梗塞や心筋梗塞などにつながりかねません。

実際に、心筋梗塞による心停止は、10月から4月頃の寒い時期に増えるという統計が出ているそうです。

また、屋内の移動でも油断はできず、浴室・トイレ・洗面所などで起こりやすいです。

浴室や洗面所の室温は20度以上、風呂の湯温を40度以下に設定すると、血圧はほとんど変化しないと言われています。

対策として、洗面所やトイレにも暖房をつけたり、シャワーでお湯を張り、浴室を温める工夫をしてみるのも一つの方法です。

※東京ガスの調査によると、シャワー給湯の場合、一般的な浴室の広さの温度は、15分間で約10度上昇させることができるそうです。

また、廊下も見落としがちですが、少しの移動でも裸足で歩くと体が急に冷えるので、スリッパ、靴下や上着の着用も忘れないようにしましょう。

ヒートショックは65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病などの動脈硬化の基盤がある人、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の人が影響を受けやすいそうです。

また、熱いお湯に首まで長く浸かったり、深夜に入浴したりなどの習慣がある方も影響があるようです。

 

皆様のご自宅では寒さ対策は万全でしょうか。

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